銀座デート

いやはや
気の置けない友人（ガールフレンド）と、かの“銀ブラ”を提案して、いざ出陣!?

何度か東銀座、銀座一丁目界隈は仕事で足を運んだこともあるが
改めて、ブランドショップ群を眺めてみると…やはり圧倒される。

やってみたかったこと
その１：高級ブランドショップのウインドゥショッピング
   なんて言うと聞こえがイイが…要は“入店”
　どの店舗ももの凄いプレッシャーを醸し出す“店構え＆店員構え”。
　１ミリも買う気配の無い我々が、フラフラと入って行ける雰囲気では無い
　というよりも、拒絶している様に感じられるから恐ろしい。
　路面に設置されたショーケースに、7桁の貴金属でバリアを張っている
  カルティエ
　店内から全スタッフが入り口一点を見つめ（見張り）、吟味＆威嚇を掛ける
  ブルガリ

入ってみたい…な、オイラ達は完全に譲り合いの精神で?!
　オイラ『どーしても入ってみたいってンなら、行ってもイイぜ』
　女友人「覚悟決めたンなら、付き合うよ」

結局、彼女が二十代の“怖いもの知らず期”に行ったことのある
と云う、最小限の安心感に縋る様に『ティファニー』入店…
どこぞの情報誌やら、情報番組なんかで聞いたことのある
コレが“オー＾プンハート”なるものか？
へぇぇ、スプーンがひとつ3万円なンだ…!?　さ、３万円???
彼女が言うトコロでは「確か２Ｆがヤングアダルト対象だった…」
げげ?!　十数年前とは様子が変わってる？
そう２Ｆの方が“7桁群生の地”である。

イエローダイヤコーナーで、意を決したトライを敢行!!…そう試着
　※試着に至るまでの店員とのヤリトリがコレまた、ギコチナさ丸出し

その２：資生堂パーラーのプリンアラモードを食べる
　これは、彼女のリクエスト（憧れ）であり、いざ向かった!!
　　※銀ブラとは“高級ブランドショッピを渡り歩く”コトと思っていたが
　　　　ティファニー１店でグッタリしたのが現実。
　 　　途中、毒気（？）を緩和する為に安心感ある
　 　　ＹＡＭＡＨＡでギターを鑑賞してみたり、i-padをいじってみたり…
　　　入り易い店でココロを落ち着かせていた。
　さて、目的の資生堂パーラーへ入店。
　ゲゲっ!?聞きしに勝る資生堂…
　宮崎マンゴーパフェが２３００円!?!?
　プリンアラモードが１４８０円!?
　そして、世情を完全無視したベラボーな甘さにノックアウト。
　少量だが、この甘さにお腹が満たされた（＝もたれた）

その３：日比谷公園散策…ホントはコレがしたかった
　何度も仕事で訪れているが、イチ側面（野外音楽堂）しか知らない
  都会のオアシス、日比谷公園。
　付き合ってくれた彼女は“井の頭公園”がホームグラウンドと云うだけあって
　『木立の向こう側にビルが連なっているのが気持ち悪い。ＣＧ（合成）みたい』
　と言っていた。
　まだまだ陽の高い夕方に到着。
　ベンチで缶ビールを流し込む…やっと銀座の緊張感から開放された感あり。
　ぐるりと園内を散策すると、あちらこちらに公園たる設備があることを知る。
　鉄棒、ミニアスレチック、バラ園、ベンチと芝生のシチュエーション…。
　けしてロマンチックなムードにはならないが、ここが日比谷公園なんだ？と
　はじめて都会のオアシスを堪能できた。
　　※鉄棒で懸垂のリクエストに応え、トライしたが
　　　だらしなくぶら下がったまま、ピクリとも上がらない
       己の体力低下（＆体重増加）に、ショックを受けたっけ。

そんなあんなの、平日デートを楽しみました…と。