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ナんダかンだとキーボードを叩いてマス
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日刊サイゾーより(写転載)


 ここ数年、音楽業界における一大トピックとなっている夏フェス。今年も日本全国で夏フェスが開催されたが、今年は「観客動員数が例年になく落ち込んだ」との声が上がっている。
 

「記録的な猛暑の影響もあったのか、チケットの売れ行きが伸び悩みました。特に落ち込みがひどかったのが、4大フェスの一角に挙げられるサマーソニックです。スティービー・ワンダーやジェイZなどの海外の大物を招へいしたものの、観客席はガラガラに近い状態で、大幅な赤字を出したのではないか? との推測が流れています」(レーベル関係者)
 

 他のフェスについても、邦楽主体のフェスは比較的堅調であったが、洋楽をメインにしたフェスでは全盛期に比べて落ち込みが目立ったようだ。
 

「夏フェスの代名詞とも言えるフジロックにも、かつての勢いはありません。洋楽主体のフェスを支えてきた30代を中心とするミドルエイジ層の"フェス離れ"が顕著になってきました。暑すぎるという気候条件に加え、"夏フェスに行く"というライフスタイル自体が飽きられてる面もあります」(音楽雑誌編集者)
 

 そんな中、夏フェスを重要なプロモーションの場ととらえてきたバンドや歌手の間で、「脱・夏フェス」を模索する動きも出ているという。
 

地方の夏フェスでは、収支の悪化にともない、運営関係者の中で内紛が起きたりするケースも出始めています。今後、フェスの数自体が減っていくと見られる中、大物バンドの中にはフェスへの出演を控えたり、フェスの開催時期にあえて自前の全国ツアー行う例も目立ってきました。これはフェスの出演料の相場が年々下がっており、出演しても十分な対価が得られないことも一因です」(先のレーベル関係者)
 

 もっとも、CDの売れ行きが減少し続け、音楽ダウンロードの頭打ちが顕在化する中、新たな収益源を見つけられていないのが音楽業界の現状だ。そのため、各レコード会社やマネジメント事務所ではスタッフの人員を減らしたり、バンドの契約自体を見直すなどのリストラが進んでいるという。
 

「ロックバンドの場合、事務所から払われる給与が数万円ということも多く、日本全国のライブハウスを回って"日銭"を稼がなければ食べていけません。その際は帯同するマネジャーも居なくて、バンドメンバーが交代で機材車の運転手を務めるなど、わりと有名なバンドでも大変な生活を送っていますよ」(先のレーベル関係者)
 

 小室サウンドが栄華を誇った90年代をピークに落ち込みを続ける音楽業界。頼みの「夏フェス」ブームも失速し、長いトンネルを抜けるのは当分先のようだ。
(文=山下道也)

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1964/12/15
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自己紹介:
ルーツを
『鹿児島県喜界島』に持ち
広尾と六本木で幼小期を過すも
埼玉県で学生を終えた青年時代
ライブハウスのオペレーション<運営・制作>で【音楽産業界へ入水】



以降…
 ☆飽き性
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 ☆向上心(好奇心)旺盛なオイラは
果敢にも【アーティストマネジャーへ転進】



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“断わりが仕事”になったところでマネジャー業から
【転身】
※ゼロから掛け算ができるトコまでが“甲斐”



【企画屋として独立】起業…
まさしく齢三十にしてたった



エンタテインメントを多角的に捉え(←趣味の延長とも言う)
 ★リゾート業界やら
 ★IT業界であったり
 ★出版業界も
  果ては
 ★教育業界なんかで
エンタテインメントとコミュニケーションのあり方を考察する

要は…

【バカタレ】なヤツ!!



若さゆえ肩に入れてた力を抜き
NPOのオヤジ音楽集団と出会い…
学生時代の
純粋な音楽の楽しみ方に回帰した近年

相変わらず不惑ならぬ
ワクワク(惑々)してる

そんな
【バカタレ】ですが…


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